薬師鉱山(愛媛県)

薬師鉱山は愛媛県宇摩郡金砂町(伊予三島市金砂町)に位置した鉱山です。
住友金属鉱山株式会社が所有しており、佐々連鉱業所によって探鉱が行われていました。

薬師鉱山の概要

昭和36年までの坑道の延長は、水平坑道が260m。

鉱床の富鉱部は棹状(棒状)で、規模は走向長さ300m、脈の幅は2cm~20cm。
ただし、脈幅10cm以上の場所は1m~2m程度。

鉱脈の鉱物については、黄鉄鉱、黄銅鉱、閃亜鉛鉱などからなる、中粒緻密塊状および縞状の鉱脈となっていた。磁硫鉄鉱については認められていない。
脈の石については、緑泥石、石英、緑簾石となっていた。

薬師鉱山としての産出した金属量は実績が無かったようで、月に1度ほど、定期的に佐々連鉱業所(佐々連鉱山)から地質技師が来て、探鉱を行っていた。

薬師鉱山の歴史

薬師鉱山事体が発見された年代は不明。
昭和26年(1951年)薬師鉱山の下部鉱床が発見される。
昭和26年(1951年)8月に下部露頭の上盤側より機械掘りにて立入坑道を開削し、鉱脈に到達して𨫤押しを行う。
昭和28年(1953年)8月まで探鉱を実施して開山する。

参考資料『日本の鉱床総覧』『日本の層状含銅硫化鉄鉱床総覧』

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